はじめに、CSSとはCascading Style Sheets(カスケーディングスタイルシート)の略で、htmlを用いて構造化された記述を装飾するための言語になります。
(レイアウトの調整、文字の大きさ・太さ、色を入れたりなど、この他にもさまざまなできますが、これらを指定し、Webブラウザ上で表示することができます。)
CSS3はそのCSSの最新版になり、2019年12月に W3C (World Wide Web Consortium)から正式にW3C勧告されました。
今回は、そのCSS3の入門編として、特徴などをご紹介します。
CSS3とは
CSS3と言ってもこれまでのCSSと大きく変わったわけではなく、CSSに新たに便利なプロパティが増え、基本的な記述方法は変わりません。
これまでに記述したcssファイルにも気にせず追加することができます。ただし、ブラウザによっては対応されていないプロパティもありますので、注意が必要です。
追加されたよく使う主なプロパティ
background-size
border-radius
box-shadow
text-shadow
opacity
rgba()
linear-gradient()
flex
transform
transition
animation
CSS3の利便性
上記以外にもさまざまプロパティが追加されていますが、その中でも一般的なホームページ制作でよく使うものを上げました。
上記はほんの一部ですが、この他にもこれまでJavaScriptなどで実装していたことがCSS3によりCSSのみで実装できるようになりました。
CSS3を用いることでこれまでよりリッチなWebサイトを制作することができます。実際に使ってみていろいろ試して一つ一つ覚えていきましょう。
CSS3とは(入門編)まとめ
CSS3と言ってもこれまでの CSSが扱える人であれば、新しい知識を覚えるのではなく、追加されたプロパティの使い方を覚えれば簡単に使うことができます。
また、これまでのCSSに追記することが可能なので、追加された新しいプロパティをどんどん使ってみましょう。全てのブラウザでいまだ機能しないプロパティもあるので注意は必要ですが、うまく使うことで、JavaScriptなどを使わずしてアニメーションなどの高度なマークアップは可能になりました。
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