はじめに
最後のお知らせが、数年前で止まっている。
更新しようと思いながら、
そのまま時間が過ぎている。
自社のWebサイトを開いたとき、
どこか落ち着かない気持ちになることはありませんか。
更新できていないこと自体は、悪いことではありません。
ただ、「どうするか決めないまま止まっている状態」には、
いくつか見えにくい影響があります。
この記事では、
更新を頑張るという話ではなく、
今のWebサイトを
「どんな状態で置いておくのか」
を整理するための視点をお伝えします。
止まっている状態が生む3つの影響
「誰も見ていないから問題ない」
そう感じるかもしれません。
けれどWebサイトは、
24時間、誰でも見ることができます。
止まっている状態は、
次のような印象を与えることがあります。
1. 「今も動いているのか分からない」と思われる
更新日が何年も前のままだと、
訪れた人は少し迷います。
「今も営業しているのだろうか」
「情報は正しいのだろうか」
実際には営業していても、
確認する人の中で不安が生まれてしまう。
これは大きなトラブルではありませんが、
小さな機会を静かに減らしていく可能性があります。
2. 管理されていない印象を与える
システムを使って運用している場合、
長く手を入れていない状態は、
外からは見えない負担を抱えます。
更新が滞ること自体よりも、
「管理の方針が決まっていない」
という状態が続くことの方が、
事業としては不安定です。
3. 検索されにくくなる
検索エンジンは、
「今も使われているか」をひとつの目安にします。
長く止まっているサイトは、
徐々に見つけにくくなることがあります。
急激に何かが起きるわけではありません。
ただ、
ゆっくりと存在感が薄れていく。
それが放置の特徴です。
選べるのは3つの方向
無理に更新を再開する必要はありません。
大切なのは、
「どう扱うか」を決めることです。
選択①:名刺のように整える
更新前提の構造をやめ、
会社案内やサービス紹介だけに絞る。
「現在も営業しています」という一文を入れ、
問い合わせ先を明確にする。
更新しない前提で整えてしまえば、
止まっている印象はなくなります。
選択②:思い切って整理する
もし活用の予定がないなら、
閉じるという判断も選択肢です。
中途半端に残すよりも、
情報を一本化した方が分かりやすい場合もあります。
選択③:役割を決めて再開する
「やはり活用したい」と思うなら、
更新を始める前に、
なぜ止まったのかを整理することが先です。
- 目的が曖昧だった
- 役割が決まっていなかった
- 成果の定義がなかった
構造を整えずに再開すると、
また止まります。
まとめ
Webサイトの放置で本当に問題なのは、
更新していないことではなく、
扱いが決まっていないことです。
名刺として整える
閉じる
役割を決めて再開する
どれも正解です。
事業として、
今のWebサイトをどういう状態にしておくのか。
それを一度決めてあげるだけで、
曖昧さはなくなります。
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もし「やはり活用したい」と感じたなら、
いきなり更新を再開するのではなく、
まずは
「なぜ止まったのか」
「なぜ成果につながらなかったのか」
を整理してみてください。
▶ Webサイトを作ったのに成果が出ない理由|多くの事業者が最初につまずくポイント
努力の問題ではなく、
構造の掛け違いかもしれません。

