はじめに
「Webサイトの反応が少ない。
どこか直したほうがいい気はする」
でも、 デザインなのか、文章なのか、集客なのか。
何から手をつければいいのか分からず、
立ち止まってしまっていませんか?
Webサイトを良くしようと手段を調べると、
「SEO」「広告」「LPO(ページ改善)」など、
専門的な用語がたくさん出てきます。
しかし、手段を選ぶ前に必ずやるべきことがあります。
それは、「どこが詰まっているか」の特定(診断)です。
この記事では、難しい解析ツールを使わずに、
自社のサイトが今、どこでつまづいているのかを
「3つの壁」という視点で診断する方法をお伝えします。
Webサイト改善における「3つの壁」とは
Webサイトでお客さまがゴール(問い合わせ等)にたどり着くには、 必ず通らなければならない「3つの壁」があります。
- 集客の壁(知ってもらう)
- 閲覧の壁(興味を持ってもらう)
- 行動の壁(選んでもらう)
成果が出ないサイトは、
必ずこの「どれか」で流れが止まっています。
一つずつ、ご自身のサイトと照らし合わせてみてください。
壁①:集客の壁(そもそも見られていない)
これは、Webサイトという「お店」の前を、 誰も通っていない状態です。
この状態の特徴
- アクセス数が極端に少ない(月間数人〜数十人など)
- 社名で検索しないと出てこない
- 誰からも見られていない気がする
必要な考え方
この段階で、
サイトの中身(デザインや文章)を直しても効果は薄いです。
まずは
「見つけてもらう手段」
を考える必要があります。
SEO、SNS、Web広告、チラシなど、
「入り口」をどう作るかが最優先課題です。
壁②:閲覧の壁(見られているが、読まれていない)
アクセスはあるのに、
中身を読まずにすぐ帰ってしまっている状態です。
この状態の特徴
- アクセス数はある程度ある
- 滞在時間が極端に短い(数秒〜数十秒)
- トップページだけ見て帰ってしまう
必要な考え方
原因は
「期待外れ」か
「分かりにくさ」です。
検索して訪れた人が、
「ここは自分に関係ない」
「求めていた情報がない」
と判断している可能性があります。
デザインの見直しや、
「誰に・何を提供するサイトか」
という メッセージ(キャッチコピー)の
整理が必要です。
壁③:行動の壁(読まれているが、動かれていない)
ページは読まれているのに、
問い合わせや申し込みといった
「最後の行動」が起きない状態です。
この状態の特徴
- 複数のページが見られている
- 滞在時間は長い(しっかり読まれている)
- それでも、問い合わせが来ない
必要な考え方
興味は持たれているものの、 「今すぐ申し込む理由」や「安心材料」が足りていません。
- 他社と比較して迷っている
- 問い合わせるのが不安(ハードルが高い)
- 料金や流れが分からず躊躇している
この段階で初めて、
フォームの改善や、
オファー(提案・特典)の見直し、
「よくある質問」の充実などが効果を発揮します。
「全部を少しずつ直す」のはおすすめしません
よくある失敗は、
「なんとなく全体的にリニューアルする」ことです。
これをしてしまうと、
何が良くて、何が悪かったのかが分からなくなり、
次の改善ができなくなります。
- 集客が足りないなら、集客だけ
- 中身が悪いなら、中身だけ
まずは一点に集中して直すことが、
結果として最短の改善につながります。
まとめ:あなたの課題はどの「壁」でしたか?
Webサイトの改善は、
「手段」から選ぶのではなく「場所」から特定するのが鉄則です。
- 集客の壁(誰も来ていない)
- 閲覧の壁(すぐ帰っている)
- 行動の壁(申し込まない)
ご自身のサイトが、
今どの壁の前で止まっているか、
イメージできたでしょうか?
課題の場所が特定できたら、
次はそれを乗り越えるための
「具体的な手段」を選んでいきましょう。
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