はじめに
「Webサイトを作れば、問い合わせが来るはずだ」
そう思って公開したのに、反応はほとんどない。
メールも来ない。電話も鳴らない。
「何か間違えたのだろうか」
そう感じたことがあるなら、一度だけ立ち止まってみてください。
問い合わせが「0件」であることには、
何かしらの理由があります。
そしてそれは、事業の魅力がないからとは限りません。
多くの場合、
「情報が、届くべき人に、届くべき形で渡っていない」
その可能性もあります。
この記事では、
焦ってリニューアルや広告に手を出す前に、
今のサイトが
「どの状態で止まっているのか」
を確認するためのチェックリストをお伝えします。
その「0件」は、どのパターンですか?
「問い合わせが来ない」と一言で言っても、
実はその中身は3つのパターンに分かれます。
まずは、ご自身のサイトがどれに近いか、
ざっくりとイメージしてみてください。
パターン①:そもそも誰も来ていない(無人のお店)
- 1日のアクセス数が、自分や社員を除くとほぼゼロ。
- 社名で検索しないと表示されない。
これは、「森の奥にお店を建てて、看板を出していない状態」です。
どんなに素晴らしい商品(サイトの中身)があっても、 道がなければ人は辿り着けません。
パターン②:来てはいるが、すぐ帰っている(入りにくいお店)
- アクセスはある程度ある。
- でも、ページを開いて数秒で閉じられている気がする。
これは、「入り口までは来ているが、入店せずに帰ってしまった状態」です。
「思っていたのと違う」
「何屋か分からない」
と思われている可能性があります。
パターン③:読まれているが、連絡がない(買わずに出るお店)
- 色々なページが見られている形跡はある。
- 滞在時間も長い。
- それでも、問い合わせボタンが押されない。
これは、「商品は手に取っているが、レジに行かずに店を出た状態」です。
「他と比較して迷っている」か
「問い合わせるのが怖い(面倒)」と
感じさせているかもしれません。
「とりあえずブログを書こう」と動きたくなることもあります。
問い合わせがないと分かったとき、
多くの事業者がやりがちなのが、
「とにかくブログ(記事)を更新しなきゃ」 と
焦ってしまうことです。
しかし、先ほどのパターンを思い出してください。
もし原因が
「パターン③(読まれているが連絡がない)」
だとしたらどうでしょうか。
必死に記事を増やしてアクセスを集めても、
せっかく集めた人が、そのまま離れてしまうかもしれません。
大切なのは、努力の量ではありません。
「どこで詰まっているか」を見極めて、 そこを通れるようにしてあげることです。
0件からの脱出は「現状の整理」から
- まだ誰にも知られていないのか
- 知られているが、興味を持たれていないのか
- 興味はあるが、最後のひと押しが足りないのか
今のあなたのサイトは、どこで止まっていたでしょうか?
ここさえ特定できれば、
「Webサイトは役に立たない」と諦める必要はありません。
むしろ、ここからが見直しの入り口になることもあります。
今の状況がなんとなく見えてきたら、
次は「なぜその状態になっているのか(根本原因)」を整理してみましょう。
原因は一つだと思われがちですが、
実はいくつかの共通した原因に当てはまることが多いのです。
次の記事では、
その原因について詳しく解説しています。
「自分のサイトはこれだったのか」と気づくだけでも、
次に考えるべきことが少し整理しやすくなります。
次に読むおすすめ記事
今の状態が整理できたら、次は「根本的な原因」を確認しましょう。
