SEOってどんな対策がありますか?
今更ですが、SEOの基本知識を知りたいです。
SEOには内部対策と外部対策があります。
このページで紹介しているSEO対策における基礎知識を、しっかり把握しておきましょう!
これからSEOを勉強し、より理解を深めるためにも必要な知識となります。
Webサイトの制作・運用・保守に関わる方なら避けては通ることのできないSEOですが、流動的に対策の変わるSEOをどう考えてどう対策していけばいいのかご紹介します。
SEOとは
SEOとは、「Search Engine Optimization」の略で、検索エンジン最適化のことをいいます。また、SEO対策とは検索結果で自分のホームページを上位に表示させる施策のこと言います。
検索結果に表示されるランキングは、YahooもGoogleもGoogleの検索エンジンを使って結果を表示させています。 そのため、SEOはGoogleの検索エンジンの対策をするということになります。
Googleの検索エンジンは定期的にアップデートされており、特に大きくアップデートが行われた時は検索結果に影響するため、新しい対策が必要になる場合もあります。
SEOのメリット
SEO対策を行うメリットは、下記の通り順位が高ければ高いほどクリックされ、ホームページへの流入が大きくなる事です。
下記は順位別のクリック率になります。
PC | SP | |
1位 | 31.56% | 24.08% |
2位 | 16.08% | 14.05% |
3位 | 9.81% | 9.48% |
4位 | 6.71% | 6.24% |
5位 | 8.36% | 4.25% |
6位 | 3.65% | 3.03% |
7位 | 2.48% | 2.18% |
8位 | 1.85% | 1.67% |
9位 | 1.42% | 1.35% |
10位 | 1.07% | 1.05% |
引用元:Advanced WEB RANKING(2019.11)
また、具体的な効果は下記のようなものになります。
- 広告とは違い、リスティング広告などの費用がかからない(代理店等に委託している更新・管理費を除く)。また社内や個人で運用している場合も、費用がかからず施作できる。
- 購買意欲の高いユーザーが検索をし、流入してきた場合のコンバージョン率が高い。
- 検索結果において、一度上位に表示されると中期〜長期的に表示され続けるのでユーザーの流入を比較的安定して確保できる。
- 上位に表示され続けることにより、認知度が高まり、宣伝効果もあるためより高いブランディングすることができます。
SEOのデメリット
SEOのデメリットには、施策をおこなったからといってもすぐに結果に現れないということです。
リスティング広告などと違い、ある一定の期間をおかなければ順位が上がってこない場合もあります。
検索エンジンのアップデート、もしくはアルゴリズムの変更により順位が左右される。
SEO対策
SEO対策は大きく分けると下記の2つの対策があります。
- 内部対策
- 外部対策
内部対策
内部対策は何よりも良質なコンテンツをページごとに作る必要があります。
ユーザーにとっていかに有益で明確な説明がなされているページを作ることでGoogleに評価されるようになります。
検索結果に表示される順位は、Googleのクローラーがホームページを巡回し、ページをインデックスし、順位が決まります。
そのことから、ページごとに質の高いコンテンツを作り、ホームページ内のページの行き来ができるよう(内部リンク)回遊率をあげることが内部施策の一つになります。
この他にもサイトマップを送信したり、パンクズリストを作ったりと内部施策には多くの手法が存在します。
特にhttps化は今では必須項目でもあるので必ず設定を行いましょう。
主な内部施策
- 目指すは2クリック以内で全ページに行けるようにする。最低でも3クリックいない
- h1にキーワードを使いページタイトルを入れる
- hタグを使い、ページ内セクションの構造化を図る
- サイトマップの送信
- パンくずリストの設置
- ドメインの統一(wwwありなし、httpからhttpsへリダイレクト設定)
- 繋がりのある内部リンクを設置し、サイトの回遊率を上げる など。
外部対策
代表的な外部施策には被リンクという物があります。
被リンクとは外部のサイトから自サイトへリンクを貼ってもらう事をいいます。
特に効果のある被リンクは同業種などからのリンクは評価が高くなります。
また、すでに評価の高いサイトからリンクを貼ってもらうことも効果があるとされています。
被リンクと似ていますが、SNSを使い自サイトを拡散させ、流入させるのも外部施策の一つになります。
SEO対策のためにSEOの基本知識を覚えよう!まとめ
SEO対策にはデメリットもありますが、メリットも大きくホームページを運用していく過程において切り捨てることのできないものです。内部対策・外部対策と施策にはいくつもの対策がありますので、今回紹介したものは基本的なところですが覚えておきましょう。
SEOは、実際にホームページを運用し、何が効果的な施策か実感することで、本当の意味でSEO対策を知ることができ、自信を持って自分の考えを共有できるようになります。
今回は、基本的なSEOのお話なので、SEOの入り口にしか過ぎません。
この記事からSEOを勉強していくことが重要なるので、参考書、SEO対策を載せているホームページを見て共通の施策項目等を取り入れ、試行錯誤するのも勉強になり、経験となるのでいいと思います。
ブログやホームページを運用していくのにSEOの知識は必要となるので、しっかり勉強しておきましょう。